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Coffee crossroad個性豊かなコーヒーのblog

2023/12/19 19:02



コーヒーと豆乳の組み合わせは絶妙なものであり、牛乳と組み合わせたコーヒーとはまた違った魅力があります。豆乳は牛乳と比べてカロリーが低く、豆乳コーヒーはダイエット中の方にもおすすめの飲み物です。

当記事では、豆乳とコーヒーの相性が良いとされる理由や、豆乳コーヒーの魅力について解説します。さらに、自宅で豆乳コーヒーを作る方法や上手に作るためのポイント、豆乳コーヒーにおすすめのトッピングについても紹介します。バリエーション豊かなコーヒーを楽しみたい人はぜひご一読ください。

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1. コーヒーと豆乳は合う?

2. 豆乳コーヒーの魅力3選!
2-1. 低カロリーでカフェオレ・カフェラテを楽しめる
2-2. 血糖値の急激な上昇を抑えられる
2-3. 腸内環境を整える効果を期待できる

3. 豆乳コーヒーの作り方
3-1. 豆乳コーヒーを上手に作るためのポイント

4. 豆乳コーヒーにおすすめのトッピング

まとめ

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1. コーヒーと豆乳は合う?


コーヒー店のメニューにも「ソイラテ」という名称の商品があるように、コーヒーと豆乳は相性の良い組み合わせです。

そもそも豆乳は大豆から作られる飲み物であり、ミルクのような白い見た目と、濃厚な口当たりが特徴です。コーヒーに豆乳を加えると、コーヒーの苦みが豆乳のまろやかさで和らげられて、ミルクを加えたときと同じように飲みやすくなります。

乳製品にアレルギーがある方も、コーヒーに豆乳を加えた「豆乳コーヒー」であれば問題なく飲めるでしょう。


2. 豆乳コーヒーの魅力3選!


豆乳コーヒーには、コーヒーのポリフェノールや大豆の植物性タンパク質・大豆イソフラボン・オリゴ糖などの成分が含まれています。豆乳コーヒーは美容や健康においてさまざまなメリットがあり、ダイエット中の女性にも人気のメニューです。

豆乳コーヒーを楽しむときに知っておきたい3つの魅力を紹介します。


2-1. 低カロリーでカフェオレ・カフェラテを楽しめる


豆乳コーヒーに使用する豆乳は、牛乳よりも低カロリーです。豆乳・調整豆乳と普通牛乳の100gあたりにおけるカロリーは、下記のように差があります。

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・豆乳…44kcal
・調整豆乳…63kcal
・普通牛乳…61kcal

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もしダイエット中にカフェオレやカフェラテを飲む場合は、牛乳よりも豆乳を使用したほうがカロリーの摂取量を抑えることができます。

同じ豆乳でも、大豆豆乳液に植物油脂・砂糖・塩などを加えて飲みやすくした調整豆乳はややカロリーが高いため、カフェオレ・カフェラテをより低カロリーに楽しみたい方は、無調整の豆乳を使用することをおすすめします。


2-2. 血糖値の急激な上昇を抑えられる


コーヒーは、血糖値の上昇を抑える効果が期待できると言われています。コーヒーに含まれるクロロゲン酸は、糖質の吸収をゆるやかにする働きがあると考えられている成分であるためです。


また、豆乳の原材料である大豆にも、血糖値の上昇を抑える働きがあると言われています。


コーヒーと豆乳を組み合わせた豆乳コーヒーを飲むことにより、血糖値の急激な上昇を抑える効果が期待できます。血糖値が気になる人は、食事の際に豆乳コーヒーを取り入れてみるのもよいかもしれません。


2-3. 腸内環境を整える効果を期待できる


健康を意識している人の中には「腸内環境をよくしたい」「便秘を改善したい」と考える人が多いのではないでしょうか。豆乳コーヒーは、腸内環境を整える効果も期待できる飲み物です。

まず、コーヒーに含まれるカフェインには、大腸のぜん動運動を促す働きがあります。コーヒーに含まれる成分には、特定のビフィズス菌を増やす働きがあるとも考えられており、コーヒーは整腸作用が期待できると言えるでしょう。

一方の豆乳には、大豆イソフラボンや大豆オリゴ糖が含まれています。大豆イソフラボンや大豆オリゴ糖は、腸内細菌の善玉菌を増やす働きがあると言われている成分です。


豆乳コーヒーを飲むことで、コーヒーのカフェインと豆乳の大豆イソフラボン・大豆オリゴ糖を同時に摂取できます。腸内環境が整うとダイエットの効率もよくなりやすいため、ダイエット中の方にもおすすめです。


3. 豆乳コーヒーの作り方


豆乳コーヒーは下記の2種類があります。

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・無調整豆乳を使用した豆乳コーヒー
・調整豆乳を使用した豆乳コーヒー

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無調整豆乳を使用した豆乳コーヒーは甘さが控えめに、調整豆乳を使用した豆乳コーヒーはほのかに甘みがある仕上がりになります。自分の好みに合わせて選びましょう。

今回は、インスタントコーヒーで作る簡単レシピを紹介します。

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【材料】
・インスタントコーヒー:大さじ1
・お湯:50ml
・豆乳:200ml

【作り方】
(1)インスタントコーヒーをカップに入れてお湯で溶かし、濃いめのコーヒーを作る
(2)豆乳を軽く温める
(3)コーヒーに豆乳を加え、よく混ぜる

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以上の3ステップで、豆乳コーヒーは完成です。

もちろんインスタントコーヒーのほか、コーヒー粉から抽出したドリップコーヒーを使用しても、おいしい豆乳コーヒーに仕上がります。


3-1. 豆乳コーヒーを上手に作るためのポイント


豆乳コーヒーを上手に作るには、以下3つのポイントを押さえましょう。

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・豆乳の味に慣れていない場合は調整豆乳を使用する
豆乳コーヒーには無調整豆乳・調整豆乳のどちらを使用してもよく合いますが、無調整豆乳は大豆の香りや味が強く出ています。無調整豆乳に飲み慣れていない方や、味が苦手な方は、飲みやすいように調味料が添加された調整豆乳を使用することをおすすめします。

・温かい豆乳コーヒーを作る場合は豆乳を温めておく
豆乳は熱が加わったときに植物性タンパク質が変性し、凝固する性質があります。温かいコーヒーに冷たい豆乳を入れると、一気に温められた豆乳が凝固・分離してしまいます。

豆乳をあらかじめ温めておけば、温かいコーヒーに入れたときの分離を防げます。豆乳を温める際は、強火での加熱は避け、温めすぎないように注意してください。

・コーヒーと豆乳は「2:8」の割合で作る
豆乳を分離させないためには、豆乳の割合を多めにして作ることがポイントです。コーヒーと豆乳を「2:8」の割合で作れば、コーヒーと豆乳がうまく混ざり、おいしい豆乳コーヒーが出来上がります。

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4. 豆乳コーヒーにおすすめのトッピング


豆乳コーヒーをより楽しむには、仕上げにトッピングをするのもおすすめです。以下では、豆乳コーヒーにおすすめのトッピングを5つ紹介します。

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・シナモン
シナモンのスパイシーな香りが、豆乳コーヒーのコク深い味わいによく合います。ほのかな甘みが感じられるシナモンパウダーはもちろん、シナモンスティックで豆乳コーヒーをかき混ぜながら飲む楽しみ方もできます。

・はちみつ
はちみつ入りの豆乳コーヒーは甘みの強い味に仕上がります。はちみつは砂糖よりもカロリーがやや低く、糖分以外の栄養素も含まれているため、ダイエット中や健康志向の方にも向いているトッピングです。大豆の風味も和らいで、豆乳コーヒーが飲みやすくなります。

・バター
バターをトッピングした豆乳コーヒーは、普段とは異なる味わいを楽しめます。バターのコクと風味が加わり、口当たりもよりまろやかになるでしょう。バターはカロリーが高いため、入れる量には注意してください。

・きな粉
きな粉には特有の甘みと香ばしさがあり、豆乳コーヒーが和風な味わいに変わります。きな粉は少量でも十分に味わいの変化が感じられるため、豆乳コーヒーのカロリーに大きく影響しない点が魅力です。

・キャラメルソース
キャラメルの香ばしさと強い甘みが加わって、豆乳コーヒーをデザート感覚で楽しめます。ただし、キャラメルソースはカロリーが高いので、かけすぎには注意が必要です。
キャラメルの風味を楽しむなら、ユニコジャパンのキャラメルフレーバーコーヒーを使うのもおすすめです。



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まとめ


コーヒーと豆乳の組み合わせは、お互いの特性を引き立てる相性の良い組み合わせです。豆乳はコーヒーの苦みをまろやかに和らげ、コーヒーの風味は豆乳の甘みを引き立てます。

豆乳コーヒーは、乳製品にアレルギーがある方にも嬉しい選択肢です。牛乳と比べてカロリーが低く、血糖値の上昇を緩やかにし、腸内環境を整える効果も期待できます。

豆乳コーヒーは自宅でも簡単に作ることができます。トッピングによって味わいもさまざまに変化するため、バリエーション豊かな楽しみ方ができるでしょう。